歪み系エフェクター 3つの種類 【ジャンルに応じた選び方】

んにちは、
ギター大好きのゆっきーです。

 

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今回は、

歪み系エフェクターの3つの種類

についてお伝えしようと思います。

 

エフェクターって、

とっても種類の多いですよね。

 

以前の記事で、エフェクター

大きく5つの種類に分類できる

ことをお伝えしました。

 

"音が歪む(ひずむ)"という言葉は、

ギターに興味を持つ前に、

耳にした事がある方もいると思います。

 

その歪んだ音を作り出す

歪み系エフェクターは、

最初に選ぶエフェクターとして、

選ばれ易いかと思います。

 

だからと、照準を絞っても、

まだまだ選択肢は沢山ありますよね。

 

・どんな違いがあるんだろう?

 

・どれを選んだら良いんだろう?

 

・どれがオススメ?

 

 

などなど、

悩みが出てくると思います。

 

また、買ったはいいけど、

 

・思ったのと違った

 

・出したい音に近づかない

 

 

とは、

なりたくないですよね。

 

と言っている僕も、

買ったはいいけど、

 

使わなくなって売ってしまった

 

エフェクターが結構ありました(涙)

 

これを読んでいるみなさんには、

余計な回り道をして欲しくありません。

 

今回の内容を

ぜひ最後まで読んで頂き、

エフェクター選びに生かして下さい。

 

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①オーバードライブ

【特徴】

言葉の意味合いとしては、

酷使する、過負荷を与える

になります。

 

エレキギターの音の歪みは、

アンプに過度な入力を与え、

酷使することで発生していたものです。

 

名前と意味合い的には、

一番王道ですが、

作り出すサウンドも王道です。

  

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モノによって、

歪む度合いに差はあるものの、

 

・音が潰れない程度のクランチサウンド

 

・アンプの歪みに+αする

 

・要所でON/OFFして音量を持ち上げるブースターにする

 

クリーントーンに軽く掛けて存在感を出す

 

 

などの用途に使用できます。

 

 

【オススメのジャンル】

あらゆるジャンルで活躍する

と思います。

 

ロックなどはもちろんですが、

ポップスやバラードであっても、

使いどころは沢山あります。

 

一つ持っておいて損はないです。

 

ですが、

ハードロックやメタルなど

激しい曲調で使う場合は、

物足りなさを感じると思います。

 

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引用元:

https://www.amazon.co.jp/BOSS-SD-1-Super-OverDrive/dp/B0013NDBS6/ref=sr_1_25?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96&qid=1615102215&sr=8-25

  

ディストーション

【特徴】

言葉の意味合いとしては、

"歪む"になります。

 

ある意味、

真の歪み系エフェクター

言えるかも知れません。

 

オーバードライブよりも、

深く激しく歪みます。

 

www.youtube.com

 

エフェクター単体で激しく歪ませる

 

・アンプの歪みに+αして歪み感を加える

 

・深く歪ませて音を意図的に引っ込ませる

 

 

などの用途に使用できます。

 

【オススメのジャンル】

ハードロックやメタルなど

激しい曲調には特にオススメです。

 

逆にポップスやバラードには

向かない…

訳ではないです。

 

深く歪ませると、

音が潰れ、引っ込んで聴こえるので

曲によってはオーバードライブより

生きることもあります。

 

EDMなど、

デジタルサウンドとは、

ディストーションの方が、

馴染みが良い場合も多いです。

 

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 引用元:

https://www.amazon.co.jp/Proco-RT2-PROCO-RAT2-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/B0002MSQVQ/ref=sr_1_16?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3&qid=1615102358&sr=8-16

 

③ファズ

【特徴】

70年代に伝説のギタリスト、

ジミ・ヘンドリクスが使用したことで、

有名になりました。

 

日本では、

ジミヘンの愛称で、

親しまれており、みなさんも、

耳にした事があるかも知れませんね。

 

ディストーションとは違った形で、

オーバードライブより激しく歪みます。

 

www.youtube.com

 

ただし、最近の日本で、

その独特のサウンドは、

耳馴染みのないサウンドかも知れません。

 

飛び道具的にギターソロなどでON

 

などの用途があるかと思います。

 

 

【オススメのジャンル】

使いどころが難しい

と言うのが正直な所です。

 

少なくとも、

僕は余り使いません。

 

深く歪ませた場合、

耳馴染みのない独特のサウンド

になってしまうからです。

 

歪み量によっては、

オーバードライブと同様の用途

に使用できます。

 

独特のサウンド

使いこなす事ができれば、

稀有なギタリストとして、

存在感を放つことができるでしょう。

 

また、

上述のジミヘンのコピーには必須

だと思います。

 

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https://www.amazon.co.jp/JIM-DUNLOP-FFM3-FUZZ-FACE/dp/B00EFNMGEQ/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%BA&qid=1615102492&sr=8-8

 

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★最初に買うのにオススメは?

ディストーションがオススメです。

 

効果が派手で分かり易く、

エフェクターを買った満足感

が得られる事でしょう。

 

ただし、

歪ませ過ぎると、

上達を妨げますので注意も必要です。

 

歪ませると音の粒を揃い、

音量が均一になるので、

ピッキングの強弱を整えることを

意識しなくなってしまうからです。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

 

また、次の記事でお会いしましょう。