音質補正系エフェクター 2つの種類 【ジャンル別の選び方】
こんにちは、
ギター大好きのゆっきーです。
今回は、
音質補正系エフェクター
について、紹介したいと思います。
以前、
エフェクターは大きく、
5つの種類に分けられる
とお伝えしました。
5つの中で、
最もとっつき難いのが、
音質補正系エフェクターだと思います。
とにかく奥が深くて、
僕も今でも分からない事ばかりです。
勉強しながら使っていますし、
使いこなせているとは、言えないです。
最初の頃に買うと、
・効果が分かり難くて、買ったはいいけど使わない
・使わないから売って、損をする
状態に一番陥り易いのでは?
と思います。
かと言って、
ある程度のレベル以上では必須で、
避けて通れない壁でもあります。
今回の記事も、
是非最後まで読んで頂き、
内容を自分のものにして下さい!
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音質補正系エフェクターとは?
音質や音の鳴り方を補正する
効果を持っています。
他のエフェクターと違って、
音を大きく変えるものではありません。
完成した料理に、
塩コショウを振る…
程度のイメージです。
効果は凄く地味ですが、
この微調整によって、
聴こえ方が大きく変化したりします。
大きくは2つの種類があります。
②コンプレッサー
それぞれの種類を詳しく見ていきましょう。
【概要】
高い音や低い音など、
それぞれの音域を強調したり、
弱めたりする効果を持っています。
音の高い、低いは、
周波数で整理されます。
低域 :LOW
中域 :MID
高域 :HIGH
超高域:PRESENCE
見たことありませんか?
アンプにもツマミが付いていますね。
アンプのツマミもイコライザーですが、
これをもっと細かく調整できるのが、
余程、音を聴き分ける能力に
恵まれている人は別ですが、
最初はこの細かさを、
区別するのはとても難しいです。
音の変化が乏しくて、
使い道が分かり難い
エフェクターであると思います。
それに上述の様に、
アンプにもイコライザーがあり、
必要最低限の調整は可能です。
元々は、
レコーディング時に使用される
前提で作られたもです。
昔はマイクなどの
性能が良くなくて、
実際鳴っている音と、
録音した音が全然違いました。
この録音時の変化を
元の鳴り音に近づける…
イコールにする
と言う意味合いのものでした。
用途としては、
・音の微調整に使用する
・中域を大きく持ち上げ、ON/OFFしてブースターとして使用する
などになります。
後者はワウの半止めに似た効果があって、
オモシロいサウンドになります。
【オススメのジャンル】
あらゆるジャンルで、使い道があります。
逆に、
無くても、何とかなってしまう
エフェクターでもあります。
とにかく初心者の頃に
買うのはオススメしません。
変化が乏しくて、
楽しくないのでは?
と思います。
②コンプレッサー
【概要】
音の強弱を変化させ、
音量を増したり、均一にする効果が
あります。
ギターの音は、
弦を弾いた瞬間に最も強く、
そこから弱まって減衰していきます。
鳴った瞬間の音をアタック、
減衰していく音をサスティーンと
呼びます。
コンプレッサーは、
・アタックを小さくして、サスティーンとの差を少なくする
・継続的に続くアタックの大きさを均一にする
などの用途で用いられます。
アタックの強弱が均一である事を、
音の粒が揃っている
といいますが、
この粒を揃える用途が多いです。
歪み系エフェクターにも、
コンプレッサーと同様に
音の粒を揃える効果があります。
ですので、
歪んだ音には余り使用せず…
・クリーントーンの音の粒を揃える
などの用途で用いる場合が多いです。
逆に、
歪んだ音に使用する場合は、
・歪んだ音のアタックを小さくしつつ、サスティーンを持ち上げ、サスティーンを長くする
と言う用途でしょうか。
余談ですが、
ギターの音を表する言葉で、
・立ち上がりが良い→アタックが鋭い事
・サスティーンが良い→減衰までの時間が長い事
という意味ですので、
知っておくと便利でしょう。
【オススメのジャンル】
バラード、ポップス、ロックなどの
ジャンルでは活躍するでしょう。
激しめの曲調では、
出番が少ないと思います。
また、音の粒を揃えてくれる
コンプレッサーですが、
音の粒を揃えるのは、
重要な技術です。
コンプレッサーに、
頼ってばかりいると、
この技術が磨かれません。
ライブや、
スタジオ練習の時だけ使用する
と言う風にするのが良いでしょう。
レコーディングの時などは、
ミックスエンジニアは必ず掛けるので、
使用しないのも手です。
また、
効果が地味で分かり難い上に、
セッティングの奥が深いので、
最初に買うのはオススメしません。
音質補正系エフェクターには、
2つの種類があります。
②コンプレッサー
どちらも、
音を大きく変えるものではありません。
また、奥が深いので、
初心者の頃に買うのは、
オススメできません。
また、
僕はDTMもやっていて、
ミックスもする事がありますが、
音質補正系エフェクターは、
ギター演奏時よりも、
ミックス時に活躍すると思います。
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最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう!