空間系エフェクター 2つの種類 【ジャンル別の選び方】

んにちは、
ギター大好きのゆっきーです。

 

f:id:tonezone:20210207121326j:plain

 

今回は、

空間系エフェクター

について紹介したいと思います。

 

空間系という言葉からは、

効果がイメージしにくい

かも知れません。

 

・どんな効果があるの?

 

・どんな使い方をするの?

 

・どんな時に使うの?

 

と最初は悩んでしまいますよね。

 

この空間系エフェクターは、

掛かっていない事の方が珍しい

ほどよく使われています。

 

ですが、

 

使い方を間違うと、

モコモコしたサウンド

になってしまいます。

 

スタジオやライブなどで、

 

・音がコモっていた

 

・カッコ悪い

 

と言われたり…

 

面と向かって、

言ってくれるのはまだ良くて、

 

陰で馬鹿にされることも。

 

そうならない為にも、

今回の記事を最後まで読んで頂き、

空間系エフェクター選びに生かして下さい!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

f:id:tonezone:20210207123049j:plain



空間系エフェクターとは?

音に空間的な奥行き(広がり)

を与えてくれるものです。

 

揺らし系エフェクター広がりじゃなかった?

 

と思われるかも知れません。

 

(揺らし系は、別の記事を参照して下さい)

 

tonezone.hatenablog.com

 

揺らし系は横、空間系は前後

と音が広がる方向が違っています。

 

二つを組み合わせて、

立体的な広がりを演出

する事もできます。

 

さて、

空間系に話を戻します。

 

空間系エフェクターは、

大きく2種類に分かれています。

 

①リバーブ

②ディレイ

 

それぞれについて、

詳しく見ていきましょう!

 

f:id:tonezone:20210206173407j:plain

 

①リバーブ

【概要】

バーブという言葉は、

バーブレーション

という単語に由来しています。

 

日本語にすると、

残響

になります。

 

これで一気に、

イメージし易くなった

のではないでしょうか?

 

広い部屋お風呂場で、

音が響くあれです!

 

自然界で鳴っている音は、

大なり小なりこの残響があります。

 

残響のない音を、

人間は不自然と感じます。

 

残響を意図的に付与するのが、

バーブの効果です。

 

・歪み、クリーンに関わらず自然な残響感を加える

 

・周りの楽器の音との馴染みを良くする

 

・揺らし系と組み合わせて立体感を演出する

 

・激しい歪みの聴こえをマイルドにする

 

などの使用方法があります。

 

ですが、

あくまで自然な残響感重要です。

 

掛け過ぎると、

モコモコとコモった音

になってしまいます。

 

お風呂場サウンド

などと比喩されるのがこれです。

 

酷い話ですが、

これは馬鹿にされてます

 

こうならない様に、適度に掛けましょう。

 

また、キレが重要な

カッティングなどの奏法

では特に控えめにするのが良いでしょう。

 

【オススメのジャンル】

バラードやポップスなどから、

ハードロックやメタルなど激しい曲まで。

あらゆるジャンルで活躍します。

 

効果は地味で、

最初はとっつき難い

エフェクターです。

 

ですが、

ある程度慣れてくると

必須になってくるでしょう。

 

f:id:tonezone:20210206173359j:plain

 

②ディレイ

【概要】

ディレイとは、

遅延、遅れる

と言った意味です。

 

原音から任意の時間、

遅れた音を鳴らす事によって、

やまびこ効果を演出します。

 

残響の様に聴こえる為、

設定によっては、

バーブと同様の効果

を得ることもできます。

 

ディレイによる残響感は、

バーブと違った味があります。

 

使い方としては、

 

・歪み、クリーンに関わらず独特の残響感を与える

 

・音の存在感を増しつつ、周りの楽器の音との馴染みを良くする

 

・やまびこでハモるなどの特殊奏法

 

・リバーブと組み合わせて、奥行き感を増す

 

などがあります。

 

掛けすぎると、

明らかに残響音が鬱陶しくなります。

 

したがって、

バーブよりは掛け過ぎの心配が

少ないのでは?と思います。

 

【オススメのジャンル】

バーブと同じく、

あらゆるジャンルで活躍します。

 

効果が分かり易いので、

買ったら暫く楽しめるかと思います。

 

使いこなせば、

歌もののバッキングから、

ギターソロ、飛び道具的な特殊奏法

まで幅広い使い道があります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

どっちが初心者にオススメ?

ディレイをオススメします。

 

バーブと、

同じような使い方も可能で、

効果も分かり易いからです。

 

掛け過ぎの判断も、

バーブよりし易いでしょう。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

 

また、次の記事でお会いしましょう!