飛び道具系エフェクター 4つの種類【ジャンルに応じた選び方】
こんにちは、
ギター大好きのゆっきーです。
ここまで、
エフェクターの5つの種類を
1つずつ紹介してきました。
今回は最後の一つ、
飛び道具系エフェクターについて、
紹介したいと思います。
飛び道具系エフェクターは、
ある意味一番エフェクターらしい
かも知れません。
このエフェクターでないと、
・この音は出せない
・ニュアンスが近づかない
といった、
完全に固有のサウンドに、
加工してくれるものが大半です。
その為、
正しく理解してからでないと、
・買ったはいいけど使い処に困る
・全然使わなくなった
などの状態に陥ることも
しばしば見られるように思います。
今回の記事も是非最後まで
読んで頂き、エフェクター選びに
生かして下さいね!
①ワウペダル
【概要】
その名の通りペダル型になっていて、
踏込み加減で強調される周波数が変わり、
音に変化を加えます。
ワウ・(Wah)ワウ(Wah)と言った
イメージの音に変化する事が、
名前の由来になっています。
・リズムに合わせてペダルを動かす
・強調したいフレーズだけゆっくり踏み込む
などの使い方ですが、
フレーズの変化と組合すと、
サウンドがとても表情豊かになります。
また、
クリーン、歪みサウンドの両方と
相性が良く使い道は非常に広いです。
【オススメのジャンル】
幅広いジャンルで活躍すると思います。
クリーンに掛てカッティングすれば、
ポップスやファンクなどで
おいしいサウンドになるでしょう。
歪んだ音に掛ければ、
ギターソロを更に表現豊か
にしてくれるでしょう。
ただし、
ギターを弾きながら
・足でリズミカルに踏む
・踏み込む加減を変える
などの操作が必要となる為、
初心者には扱いが難しいでしょう。
②ワーミーペダル
【概要】
これもペダル型をしていて、
ペダルの踏込みで音程を変化させます
アーミングでのビブラードよりも、
大きな音程の幅で変化させることができます。
・音程をオクターブで変化させ効果音の様に使用
・速いフレーズと組み合わせてスリリングさを増す
・クリーンアルペジオで独特の揺らぎを得る
などの使い方ができます。
【オススメのジャンル】
幅広いジャンルで活躍すると思います。
ハードロックなどで、
ここぞ!
と派手な変化をつける事も可能です。
バラードなどでも、
活躍する使用方法があります。
ただし、
ワウペダルと同様、
弾きながら足で細かく操作する
必要があります。
ギター初心者には、
扱いずらいかも知れません。
③トーキングモジュレータ
【概要】
ギターのサウンドを、
人が喋っているイメージに加工します。
口にチューブを突っ込んで
変化のニュアンスを変化させます。
下の動画の0:10辺りの様な音になります。
メチャクチャ面白いですよね!
正に飛び道具!といった感じです。
【オススメのジャンル】
ロックやテクノなどでは、
使い道があるでしょう。
但し、
絶対活躍する訳ではありません。
使う場面が限定されると思います。
逆に、
アイデア勝負で活用法を模索してみては?
とも思います。
持っている人が殆どいないので、
使用すれば、
アッ!と驚かれる事は間違いないでしょう。
④リングモジュレータ
【概要】
加工してくれます。
・ソロパートなどに掛けて独特の世界感を演出
したりする事が可能です。
ハマる人はハマると思います。
【オススメのジャンル】
独特ニュアンスを利用して、
ダークバラードなどに使用できるでしょう。
ソロパートで使用して、
デジタル感を前面に出した演奏を
する事も可能でしょう。
深く掛けないと空間系と大差ないし、
深く掛けると独特になり過ぎる。
少し扱いの難しエフェクター
だと思います。
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★最初に買うのにオススメは?
ワウペダルがオススメです。
飛び道具系の中では、
一番普遍的だと思います。
コピーバンドとかする際も、
使い処は多いでしょう。
初心者のうちは、
弾きながら足を動かすのが、
難しいかも知れません。
ですが、ワウペダルを使うと、
体でリズムをとって演奏する練習
にもなって良いと思います。
今回は、
飛び道具系エフェクターの中で、
有名なものを4つピックアップ
して紹介しました。
ですが、
飛び道具系は他にも世の中に
沢山存在しています。
僕がまだ知らないのもきっと、沢山。
いつか他のものも紹介出来たらと思います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!