飛び道具系エフェクター 4つの種類【ジャンルに応じた選び方】

んにちは、
ギター大好きのゆっきーです。

 

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ここまで、

エフェクターの5つの種類を

1つずつ紹介してきました。

 

 

今回は最後の一つ、

飛び道具系エフェクターについて、

紹介したいと思います。

 

飛び道具系エフェクターは、

ある意味一番エフェクターらしい

かも知れません。

 

このエフェクターでないと、

 

・この音は出せない

 

・ニュアンスが近づかない

 

といった、

完全に固有のサウンドに、

加工してくれるものが大半です。

 

その為、

正しく理解してからでないと、

 

・買ったはいいけど使い処に困る

 

・全然使わなくなった

 

などの状態に陥ることも

しばしば見られるように思います。

 

今回の記事も是非最後まで

読んで頂き、エフェクター選びに

生かして下さいね!

 

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①ワウペダル

【概要】

その名の通りペダル型になっていて、

踏込み加減で強調される周波数が変わり

音に変化を加えます。

 

ワウ・(Wah)ワウ(Wah)と言った

イメージの音に変化する事が、

名前の由来になっています。

 

www.youtube.com

 

・リズムに合わせてペダルを動かす

 

・強調したいフレーズだけゆっくり踏み込む

 

などの使い方ですが、

フレーズの変化と組合すと、

サウンドがとても表情豊かになります。

 

また、

クリーン、歪みサウンドの両方と

相性が良く使い道は非常に広いです。

 

【オススメのジャンル】

幅広いジャンルで活躍すると思います。

 

クリーンに掛てカッティングすれば、

ポップスファンクなどで

おいしいサウンドになるでしょう。

 

歪んだ音に掛ければ、

ギターソロを更に表現豊か

にしてくれるでしょう。

 

ただし、

ギターを弾きながら

 

・足でリズミカルに踏む

 

・踏み込む加減を変える

 

などの操作が必要となる為、

初心者には扱いが難しいでしょう。

 

②ワーミーペダル

【概要】

これもペダル型をしていて、

ペダルの踏込みで音程を変化させます

 

アーミングでのビブラードよりも、

大きな音程の幅で変化させることができます。

 

www.youtube.com

 

・音程をオクターブで変化させ効果音の様に使用

 

・速いフレーズと組み合わせてスリリングさを増す

 

・クリーンアルペジオで独特の揺らぎを得る

 

 

などの使い方ができます。

 

【オススメのジャンル】

幅広いジャンルで活躍すると思います。

 

ハードロックなどで、

ここぞ!

と派手な変化をつける事も可能です。

 

バラードなどでも、

活躍する使用方法があります。

 

ただし、

ワウペダルと同様、

弾きながら足で細かく操作する

必要があります。

 

ギター初心者には、

扱いずらいかも知れません。

 

③トーキングモジュレータ

【概要】

ギターのサウンドを、

人が喋っているイメージに加工します。

 

口にチューブを突っ込んで

変化のニュアンスを変化させます。

 

下の動画の0:10辺りの様な音になります。

 

www.youtube.com

 

メチャクチャ面白いですよね!

 

正に飛び道具!といった感じです。

 

【オススメのジャンル】

ロックテクノなどでは、

使い道があるでしょう。

 

但し、

絶対活躍する訳ではありません。

 

使う場面が限定されると思います。

 

逆に、

イデア勝負で活用法を模索してみては?

とも思います。

 

持っている人が殆どいないので、

使用すれば、

アッ!と驚かれる事は間違いないでしょう。

 

④リングモジュレータ

【概要】

金属的なシンセサイザー風のサウンド

加工してくれます。

 

www.youtube.com

 

・ソロパートなどに掛けて独特の世界感を演出

 

したりする事が可能です。

 

ハマる人はハマると思います。

 

【オススメのジャンル】

独特ニュアンスを利用して、

ダークバラードなどに使用できるでしょう。

 

ソロパートで使用して、

デジタル感を前面に出した演奏を

する事も可能でしょう。

 

深く掛けないと空間系と大差ないし、

深く掛けると独特になり過ぎる。

 

少し扱いの難しエフェクター

だと思います。

 

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★最初に買うのにオススメは?

ワウペダルがオススメです。

 

飛び道具系の中では、

一番普遍的だと思います。

 

コピーバンドとかする際も、

使い処は多いでしょう。

 

初心者のうちは、

弾きながら足を動かすのが、

難しいかも知れません。

 

ですが、ワウペダルを使うと、

体でリズムをとって演奏する練習

にもなって良いと思います。

 

今回は、

飛び道具系エフェクターの中で、

有名なものを4つピックアップ

して紹介しました。

 

ですが、

飛び道具系は他にも世の中に

沢山存在しています。

 

僕がまだ知らないのもきっと、沢山。

いつか他のものも紹介出来たらと思います。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました!

 

また次の記事でお会いしましょう!