エフェクター コンパクトとマルチの違い

んにちは、
ギター大好きのゆっきーです。

 

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これまでの記事でエフェクターは、

効果によって5つの種類に分類できる

と紹介しました。

 

tonezone.hatenablog.com

 

この辺りを押さえた上で、

もう一つ理解しておきたい

区別があります。

 

エフェクターは、

効果による分類とは別に

 

コンパクトエフェクター

 

マルチエフェクター

 

の2つのものが存在します。

 

・良く分からない

 

・何がどう違うんだ?

 

・どっちを買えばいいの?

 

という声もあるかと思います。

 

今回の記事では、

それぞれの違いや特徴について

お伝えしたいと思います。

 

あなた自身のニーズに合ってない

エフェクターを買って、

 

・思ったのと違った

 

・使ってない

 

・転売した

 

とか…

 

ならない為にも、

今回の記事も最後まで

内容を持って帰って下さい。

 

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コンパクトエフェクターとは?

【概要】

エフェクターのイメージで、

↓の画像みたいなではないですか?

 

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こういうのが、

コンパクトエフェクター

です。

 

・金属製の箱の中に、アナログ電気回路が入っている

 

・つまみが付いていて、回すと掛かり具合が変わる

 

・1個の中に1つだけエフェクト効果が入っている

 

などの特徴があります。

 

【メリット】

・アナログ回路独特のリアルな音がする

・つまみを回す、ON/OFFしか操作がなく、直感的に操作し易い

・1つの種類でも色んなメーカのものが選べる

 

【デメリット】

・1個で1つの効果しかない

・音色を一式揃えようとするとかなり高価になる

・沢山の音色を使おうとするとペダルボード(↓の画像)が必要※1

・ペダルボードは故障時のトラブルシューティングが難しい※2

 

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※1)ペダルボードとは

コンパクトエフェクターを繋ぎ合わせて、

ON/OFFする事で演奏中に様々な音色への

切り替えが可能にしたもの

 

※2)組み方によっては、

1個だけ故障しても

音が出ない等のケース有

 

マルチエフェクターとは?

【概要】

コンパクトエフェクターを、

デジタル的に模擬して、

1個でペダルボードの様に使用できる

のが、マルチエフェクターです。

 

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 (引用元:https://www.boss.info/jp/products/gt-1000/)

 

・1つの中に各種類のエフェクターが内蔵されている

 

・アンプの音を模擬したアンプシミュレーターも備えている場合が多い

 

・ペダル付きで、各種ペダルエフェクターが使用できる

 

などの特徴があります。

 

【メリット】

・1つで各種類のエフェクターを使用できる

・アンプシミュレータがあるので、アンプも不要 ※1

・コンパクトエフェクターでボードを揃えるよりは安価

・繋ぎ変えもボタン操作のみで行える

・音が出ないときのトラブルシューティングが楽

 

【デメリット】

サウンドにどうしてもデジタルっぽさがある

・慣れるまでは操作が難しい

エフェクターの掛け過ぎに陥り易い

 

※1)自宅でヘッドフォンで使用する場合は

不要ですが、大きい音で鳴らしたい時は、

アンプなどが必要です。

 

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コンパクトエフェクター

【メリット】

・アナログ回路独特のリアルな音がする

・つまみを回す、ON/OFFしか操作がなく、直感的に操作し易い

・1つの種類でも色んなメーカのものが選べる

 

【デメリット】

・1個で1つの効果しかない

・音色を一式揃えようとするとかなり高価になる

・沢山の音色を使おうとするとペダルボードが必要

・ペダルボードは故障時のトラブルシューティングが難しい

 

マルチエフェクター

【メリット】

・1つで各種類のエフェクターを使用できる

・アンプシミュレータがあるので場合によってはアンプ不要

・コンパクトエフェクターでボードを揃えるよりは安価

・繋ぎ変えもボタン操作のみで行える

・音が出ないときのトラブルシューティングが楽

 

【デメリット】

サウンドにどうしてもデジタルっぽさがある

・慣れるまでは操作が難しい

エフェクターの掛け過ぎに陥り易い

 

どちらが初心者にオススメ?

僕は断然、

マルチエフェクターをオススメします。

 

色々なエフェクター

一気に入手する事が出来て、

それぞれの効果を

使いながら覚えていける為です。

 

正直最初は、

操作にとっつき難さ

を感じると思います。

 

コツさえ覚えれば、

案外楽に使えるようになりますので、

今後の記事でお伝えできれば、

と思っています。

 

暫くは、

プリセットの音だけ

使用するとかもアリです。

 

慣れてきたら、

コンパクトエフェクター

買ってみるなどもオススメです。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました!

 

また次の記事でお会いしましょう!