初心者向け Fのコードの押さえ方

んにちは、
ギター大好きのゆっきーです。

 

f:id:tonezone:20210208052612j:plain

 

今回は、

数多のギター初心者を

挫折させてきたであろう

 

Fのコードの押さえ方

 

をお伝えしたいと思います。

 

最初はただでさえ、

 

・コードを押さえても音が奇麗に鳴らない

 

・コードフォームが覚えられない

 

・指先が痛い

 

・手がつりそう…

 

と悩みが沢山ある中で、

一番押さえられないのが、

 

Fのコード

 

だと思います。

 

僕もギターを始めた時は、

親父のお古のオンボロアコギ

を使っていました。

 

弦高が高いわ…

ネックは沿ってるわ…

 

凄く押弦し難いギターで

練習を初めてしまったので、

 

一度挫折しています。

 

当然、

このFのコードに躓きました

 

その後、

ひょんな事から

エレキに持ち替えて

またギターを始めて今に至りますが…

 

みなさんには

僕の様にFのコードで挫折

して欲しくありません!!

 

Fのコードでお悩みのあなたや、

これからギターを始めるあなたは、

特に今回の記事の内容を、

持ち帰って欲しい!

 

是非、最後まで読んでいって下さい。

 

f:id:tonezone:20210122074145j:plain



Fのコードフォーム

こういうやつですね。

f:id:tonezone:20210315012302j:plain
(下が1弦側、上が6弦側)

 

一本の指で複数の弦を押さえる

バレーセーハという押さえ方です。

 

この押さえ方は

Eのフォームと呼ばれます。

 

この形のままスライドすれば、

GやAなど、別のコードになるので、

押さえられるととても便利です。

 

 

でも、FなのにEのフォーム??

分かり難い…

と思いますよね? 

 

まずEのフォームと言う、

呼称の由来を説明します。

 

Fのコードから、

人差し指を無くして、

そのまま1F分下げたら、

Eのコードになります。 

f:id:tonezone:20210315012359j:plain

(〇は開放弦を鳴らすの意です)

 

この形が基本となって、

Eのフォームと呼ばれています。

 

この理屈が、

コードチェンジの効率良い運指

に生きる事があるので、

覚えておくと便利です。

 

とは言え、

最初は小指がつらいので、

f:id:tonezone:20210315012336j:plain

 

小指を使わないフォーム

使用するといいでしょう。

 

押さえ易く

こっちの方が一般的です。

 

f:id:tonezone:20210111221456j:plain

 

Fの押さえ方

押さえられたら便利

と言われても…

 

押さえられないんだよ!

 

と思われたかと思います。

 

では、

 

どうすればいいか?

 

 

 

 

 

 

 

諦めましょう!

 

あくまで一旦ですが、

諦めてしまってOKです。

 

このコードに躓くより、

 

ギターを楽しんで欲しい

 

沢山触って指の力を鍛え、

指先を硬くするのが、

先決だと思います。

 

Fのコードが出てくる曲はどう弾いたらいいの?

 

と思われますよね。

 

そこで、

 

簡略フォーム

 

を使います。

 f:id:tonezone:20210315012829j:plain

(×は開放弦を鳴らさないの意です)

 

バレー無し

 

小指も不要

 

一気にハードルが下がります。

 

Fのコードは、

ファ、ラ、ドから構成されており、

全てが鳴っています。

 

また、一番低い音である、

ベース音がファ(F)の音です。

 

コードとしては、

 

十分機能しています。

 

ソロギターの名手も、

指を極力疲れさせない為に、

こういった簡略フォーム

積極的に使うこともあります。

 

注意点としては、 

1弦、5弦、6弦は、

積極的には鳴らさない

ようにして下さい。

 

一番低い音が変わってしまうと、

別のコードになってしまいます。

 

そして、

1弦限ってですが、

鳴らした場合、

Fメジャーセブンス(Fmaj7)

と言うコードになります。

 

f:id:tonezone:20210315012918j:plain

なので1弦は、

最初は余り気にせず、

鳴らしてしまってOKです。

 

この押さえ方に慣れてきたら…

 

f:id:tonezone:20210315012812j:plain

段階的に押さえる弦を増やして

バレーに慣れましょう!

 

f:id:tonezone:20210124005820j:plain

 

最初はFのコード

バレー無し、小指も不要の

簡略フォーム 

f:id:tonezone:20210315012829j:plain

で押さえて下さい。

 

ギターを続けていると、

 

押弦する力が鍛えられていき、

最初より通常フォームのF

押さえ易くなるはずです。

 

今回の記事では、

コードの仕組みの話が出てきました。

 

細かくは、

別の記事でお伝えしようと思います。

 

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました!